八千代鮨

八千代鮨は昭和32年に創業しました。神楽坂本多横丁で頑固に江戸の味を守っています。

TEL.03-3260-6389

〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-1

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桂月を訪ねて(しまなみ海道・平和記念公園)

しまなみ海道

当初は東京からフェリーで四国入りする予定でしたが、船が満席で予約が取れず、空路で広島に降り立ち「しまなみ海道」経由で四国に渡りました。
往路は天気が悪く、瀬戸内の景色を十分に望めませんでしたが、復路は少しガスが掛かっていたものの好転に恵まれて、瀬戸内の景色と「しまなみ海道」の橋ばしを堪能してきました。

しまなみ海道は、風光明媚な瀬戸内の6つの島をまたぐ様に橋が架けられています。13年前に渡ったことがありましたが、当時は旅程がタイトだったのでゆっくり景色を眺めることができず、心残りでした。今回は1島・1橋ずつゆっくりと見物しながら渡りました。
しまなみ海道はサイクリストの聖地としても有名で、多くの人々が健脚を競っていました。当初は自転車で渡ることも考えていましたが、途中で宿が取れず断念しました。島々を巡ってみると意外と高低差もあり、普段から運動をしていない自分には車で渡って正解だったようです。

平和記念公園

原爆資料館には小学生の頃訪れたことがありました。およそ半世紀ぶりの再訪になります。

原爆資料館は長蛇の列で入館を断念したのですが、原爆ドーム前に居たボランティアの案内人の方の話を聞き、色々と無知であった事を知りました。
彼自身は戦後生まれですが、胎児被爆していて被爆者手帳を持っていました。先人から聞いたことや、自身の見聞きした事を話してくれて、色々と衝撃を受けました。爆心地にいた人が一人だけ生き残っていた事や、直後に来た台風で死の灰が洗い流されていた事。ABCCの事。アメリカでの原爆被害者のこと・・・知らなかったことばかりでした。
外国人観光客もたくさん訪れていましたが、今こそ日本人が実際の戦争体験を肌で体感し自信でどうするかを考えるべきであると感じました。
三陸でも感じたことですが、ナマの声を聴くことの大切さを痛感しました。

土佐の酒蔵「桂月」を訪ねてきました


令和最初のGWを利用して「桂月」を訪ねてきました。
当店は40年近くにわたり土佐酒造の日本酒「桂月」を使用しています。蔵へは13年ぶりの再訪になりました。
「桂月」は四国の中心にある早明浦ダムの近くにあります。南国土佐でも冬には雪が降る、酒造りに大変適した場所にあります。

時期的に酒の仕込みは終わっていますが、蔵の中やムロを見せていただきました。

土佐酒造のお酒は、地元の契約農家さんが無農薬で丹精込めて作った酒米を全量使っています。田植え前の時期でしたが、その棚田も見せていただきました。

お酒の名前由来にもなっている明治の歌人「大町桂月」の資料館が併設されています。この建物は昔の蔵を利用しています。

酒蔵の見学後、桂浜に向かいました。桂浜では龍馬がお出迎えをしてくれました。桂浜では桂月の試飲会が行われていました。土佐に来たら「カツオのたたきでしょ!」ていうことで、ちょうどお昼時だったのでいただきました。

ハンドルを握っているので試飲は出来ず、挨拶だけして後ろ髪を引かれながら高知城に向かいました。「ひろめ市場」にも立ち寄りましたが、GWということもありものすごい人出で、食べるのはあきらめました。

棚田はとても素晴らしい景色ですが、1枚1枚の田圃は小さく形も不規則で、沢山の人手が必要で有り、作業の大変さが想像されます。このような土地で酒米を作ることにより、若者の農業就業希望者が増えているとのことでした。
また、地元の農家さんが丹精込めて作った酒米を、地元の杜氏さんが厳しい温度管理をして丹精込めておいしい酒にしていることがわかりました。今までの酒造りを守りながら、新しい酒造りに挑戦していることも伺いました。楽しみにしています。
今度は棚田に田植えが終わった時期に来てみたいと思いました。

第1回 いきな寄席を開催しました

平成31年2月23日に当店において初となる落語会を開催しました。多数のご来場ありがとうございました。
予報では雨模様とのことでしたが、当日は好天に恵まれ暖かで穏やかな天候になりました。これも皆様の日頃の行いと感謝しております。
細く長く育てて行きたいと思っています。次回以降もよろしくお願いします。

まくらをお届けします

2019年の初日の出を見に行きました

新年おめでとうございます。

今年の初仕事として若洲海浜公園で初日の出を見てきました。
http://www.tptc.co.jp/park/03_07

若洲海浜公園の帰りに豊洲ぐるり公園に立ち寄りました。https://www.city.koto.lg.jp/470603/kasenkouen/toyosugururipark.html

今年もよろしくお願い致します。

豊洲市場 年末年始の開市日について

年末・年始の休開市日

12/23
(休市日)
24
(臨時開市)
2526272829
30
(臨時開市)
31
(休市日)
1/1
(休市日)
 2
(休市日)
 3
(休市日)
 4
(休市日)
 5
(初セリ)
 6
(休市日)
 7 8 9101112
13
(休市日)
14
(休市日)
1516171819

12/24は豊洲市場の開市日なので、見学してきました。
豊洲市場は12/30まで休まず開場していますが、年末年始の開市日が変則的になるのでご注意下さい。

当店の営業は年内12月29日(土)まで、年始は1月7日(月)よりとなります。
皆様、良いお年をお迎え下さい。2019年も引き続きよろしくお願い致します。

豊洲市場を「見学」してきました!

初めて豊洲市場を「見学」しました。観光客気分で豊洲市場に来るのは初体験です。なんか遠足のようなワクワクした気分です。

毎日通う豊洲市場ですが、開場以来必要なところを買い回りするするだけでした。TV等で紹介されている見学者コースは開場前に習熟訓練と称する「下見」(9月某日)で行ったのみ、開場後は私自身初体験です。下見では、青果棟(ヤッチャ場)は品物が並んでいない市場を見学者通路から見下ろしたのみ。卸売場棟(セリ場)はこちらも魚が無い時に1階のターレ通路から入ったのみで、あまりの寒さに5分で出てきてしまいました。豊洲グルメは開場前は営業して無く、開場後は連日の大行列で近寄りもしていませんでした(^_^)


まずは、ヤッチャ場の見学コースです。ここは下見で来ましたが、多くの観光客と一緒に入るのは初めてです。また、店舗やセリ場には多くの青果が並んでいるのも見るのは初めてで、さすがに圧巻でした。


ここまで来たら、ヤッチャ場の知り合いに会いに行きたくなり、市場内に潜入してきました。通常は一般の方は立入禁止エリアです。市場内はターレが優先で(ボヤボヤ歩いて)ターレの邪魔をしたら(昔は)怒鳴られました。自分の身は自分で守り、自己責任でお願いします。
ヤッチャ場はとても広く働きやすい作りになっていました。青果の関係者は豊洲移転に積極的で、計画段階より議論を重ね、自分たちの要望を設計に盛り込んだと聞きます。そのためこの様な立派な施設が出来上がったのだと改めて実感しました。豊洲というと魚ばかりが取り上げられていますが、ヤッチャ場もドンドン取り上げられると良いと思いました。


ここも初潜入の卸売場棟(セリ場)の見学コースです。大体のセリは6時頃までに終わってしまうので、セリを見たい場合はもっと早い時間に来ないと見学できません。(この写真の時間は9時過ぎです)ゆりかもめの始発は5:30頃なので早朝に来ることをお薦めします。


こちらは毎日来ている仲卸売場棟(魚屋)の見学通路です。正直に言って生のターレに触れる以外にお薦めはありません。ただ、鰹節・お茶・海苔などの豊洲土産を買う場合はこの先のエスカレータで4階に上がると物販エリアになります。(写真は撮り忘れました)


こちらは魚屋の屋上にある緑地です。開場前に来たときは青々としていた芝生も枯れてしまい、ちょっと残念な光景になっていました。夏場の夕暮れがベストな感じですね。東京の街に沈む夕日と電気がつき始めた高層ビル群や東京タワー・レインボーブリッジ・・・最高のデートスポットではないでしょうか?


最後はいよいよ豊洲グルメです。ここは魚屋の3階の飲食店エリアです。どの店舗も、とても並ぶ気になれないほどの大混雑です。行列している人の大半は何の店に並んでいるのかわかってないような気がします。とにかく行列の短めな店に並び、何を食べるのかは選ぶ余裕がなさそうです。意外だったのが吉野家さんは行列は短めでした。回転が速いからでしょうか?さすがに「うまい!はやい!やすい!」ですね。
豊洲にはこの他に2カ所の飲食店エリアがあります。セリ場に向かう途中(管理施設棟)に中規模の飲食店エリアと、ヤッチャ場前に小規模のエリアがあります。
セリ場手前の中規模エリアは9時時点では並ばずに入れる店もありましたが、10時にはもう建物の外まで行列していました。


で、選んだのはヤッチャ場隣の小規模エリア。左(スマホでは上)の写真は9時前でお鮨屋さんは早朝から大行列でしたが、天ぷら屋さんとそば屋さんは行列なしでしたが、10時過ぎにはどこも行列しています(写真右・スマホでは下)。その中で比較的早く入れそうな おそば屋さんにしました。このお店は築地の時からお世話になっていました。変わらぬうまさでした。お薦めです。皆、豊洲に来たら海鮮を食べたいのでしょうが、覚悟が必要なようです。

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豊洲市場は日曜・祝日と特定の水曜日は休市日になります。休市日は飲食店も含めて休業になりますのでご注意下さい。

最後に魚屋の4階物販エリア「魚がし横丁」にあったパンフレットがとても良くまとまっていたので転載します。豊洲見学の参考になれば幸いです。

豊洲市場が開場しました

紆余曲折がありましたが、10/11に豊洲市場が開場しました。ニュースなどでご覧でしょうが、実際に買い出しに行った感想を記録します。


古い通行許可証を新しいものに張り替えて出発です。


昨夜からのニュースで渋滞を警戒して早めに出発しましたが、予想外に順調で豊洲まで30分で到着しました。豊洲はゲートが自動化されていてICタグがないと入場できないことになりました。しかも、このタグにはナンバーも登録されていて、タグの貸し借りは出来ないようになっています。ところが、当初は混乱が予想されるためか、ゲートは常時開放状態になっていました。
ここからが全く動かず、正門から駐車場までが20分もかかってしまいました。


引越もそこそこに開場になってしまったためか、雑然としていて皆さんいささか疲れた表情です。きっと皆さん不眠不休で今日のOPENに間に合わせたのだと思います。引越お疲れ様でした。
ニュースでも話題になっていましたが「場内の温度が高い!」と言われるのも、右の写真のようにオートシャッターが開放状態になっていたのが原因だと思います。初日の混乱で荷を間に合わせるための事だったのではないでしょうか。


仲卸の1階との間は直通のエレベータがあり、ほとんど待ち時間なく往復できます。4階の物販フロアは飲食店街(3階)と分かれたため、混雑もなく買い物しやすくなりました。駐車場も同じフロアにあり極めて良好です。個人的な感想では、慣れれば今までより快適に買い出しが出来そうな予感がします。
ただ、今現在は店の場所が頭の中に入っていないので早く慣れないといけませんが・・・
初日は慣れていないせいか、駐車場に入る車と出る車が互いに邪魔をしたのと、駐車場を申請していない車が路上駐車をして渋滞に拍車をかけていたのだと思います。


帰りは環2が暫定解放されていて月島まで快適に走れましたが、晴海通りは勝どき橋がボトルネックとなり渋滞しないルートを探す必要がありそうです。


そんなこんなで、豊洲市場の初日は無事に仕入れが出来ました。

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ここからはあまりニュースにならなかった2日目です。


昨日の渋滞が嘘のようで、市場の駐車場まで35分で着いてしまいました。市場関係者の適応力の高さなのでしょうか?マスコミの取材もほとんど無く、中継車の路上駐車もなかったことが影響しているのかもしれません。


市場内も初日より整理されてきて、みんなの顔も少し余裕が感じられます。室温もちょうど良くコールドチェーンが機能しだした感じがしました。


4階の物販エリアは初日はインタビューを撮るカメラがたくさんいましたが、2日目はこんな感じです。
駐車場は時間帯にもよりますが、初日・2日目ともに とても満車とは言いがたい感じでした。工夫次第でまだまだ収容力を上げられそうな気がしました。


初日の渋滞箇所も2日目にしてこの落ち着きようです。環2は上り方向の1車線のみを豊洲大橋を渡るまでの暫定解放ですが、築地まで走れればもっと快適に仕入れにこれそうです。

以上、現場からのお知らせでした。

ターレパレードを見に行きました

連日ニュースになっていますが、2018.10.11の豊洲新市場開場を目指して築地市場からの引越作業が進められています。そのターレの大移動を見てみたくなり行ってきました。


豊洲市場に朝5時に到着すると、想像よりは少ない人数でしたがベストポジションは人だかりが出来ていました。しかし、隣の金網でも十分見えるので撮影には問題なさそうです。早朝でもあり皆息を殺しているかのような静けさの中、ターレの到着を待っています。


5:15闇夜から1台の先導車に引率されるかのようにターレが2列縦隊になって到着です(光量不足でピンぼけになってしまい申し訳ありません)。マッカーサー道路(環状2号線)を使用するとターレのスピードでも15分で豊洲まで来られるのですね!

築地で見かけるターレはバタバタ走る印象でしたが、とても静かに到着です。豊洲市場はオール電動ターレ化されるので、エンジンターレは築地市場とともに役目を終わりました。はじめは「静かに近づいて危ねーっ!」とか「パワーが無ぇーんだよなっ!」とバカにされていた電動ターレが豊洲では主役になります。これも時代の流れです。



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7時になると今度はフォークリフト等が到着です。

おそらく生きている間には二度と見ることのない光景を脳裏に焼き付けて来ましたが、堂々とした行進は仲買人のプライドを感じました。

 

あと3日で引越を終えなくてはならず忙しいでしょうが、がんばって下さい。10/11に来ます!

最後の築地に行ってきました

みなさんニュースなどでご存じでしょうが、2018年10月6日(土)をもって築地市場が終了しました。
そんな中最後の築地での仕入れに行ってきました。

場内の飲食店街が入っているところは、どこも行列が出来ていました。売り切れなのか、引っ越し準備なのか分かりませんが、9時前には早々に店じまいしている店舗も多数ありました。

場内は観光客でごった返していますが、暮れの買い出しほどの混雑ではありません。実は実質的なセリは前日で終了しています。今日の魚は木・金曜日に事前注文しないと買えません。
ニュースでも最後のセリの様子が流れていましたが、マスコミ撮影の意味合いが強かったのではないでしょうか・・・

最後に記念撮影です。さよならとは言いません。合い言葉は「じゃあ、向こうで!」
もっとセンチメンタルな気持ちになると思っていましたが、築地の人たちは業務が終了次第引っ越し作業に取りかかり、10月11日には豊洲で営業を開始しなければなりません。最初のうちは混乱するでしょう。慣れた頃には暮れの繁忙期を迎えます。おそらく実感が湧くのはお正月以降なのではないでしょうか・・・

自分は、豊洲新市場に反対も賛成もしていません。どちらかと言えば新市場に期待をして楽しみにしています。
八千代鮨は創業以来60年に渡って築地にお世話になり育てていただいてきました。それは、築地を愛してたとともにこの仲買さんたちを信頼してきたからです。
その仲買さん達がそろって豊洲に引っ越します。なので、10月11日より豊洲に仕入れに行きます。

ある仲買さんがこんなことを言ってます。白か黒かではなく、不安と期待の入り交じった気持ちなのではないでしょうか。初めのうちは使い勝手が悪く問題もあるでしょうが、「俺たちが何とかする!」と言う仲買さん達を信頼して豊洲に仕入れに行きます。

色々と問題点が出てきている新市場ですが、衛生面では今よりも格段に良くなると信じています。こんな人たちの努力と期待を裏切らないで下さい。

陸前高田の「つるかめ鮨」さんが新装開店しました

陸前高田 嵩上げ地区の中心地に「つるかめ鮨」さんの本設店舗が開店したので、親父さんと息子さんに会いに行ってきました。
7年半の間に仮設店舗を2軒代わって、ようやくここに本設店舗を構えることになったそうです。場所は、嵩上げ地区の中核となる大型商業施設「アバッセたかた」のすぐ隣になります。

当日は予約のみの貸切営業でしたが、遠方より開店を祝うお客様がひっきりなしに来店して、仕込み場は戦場の様相を呈していました。呑気に飲んでいる状況ではなくチョットだけお手伝いをさせていただきました。

つるかめ鮨の皆さんお邪魔しました。お元気そうで何よりですが、くれぐれもご自愛下さい。

皆さん近くにお越しの際はぜひ遊びに来て下さい。

〒029-2205 岩手県陸前高田市高田町字大町50
☎0192-54-2998

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今回の目的はつるかめ鮨さんのお顔を見ることでしたが、三陸に来るとどうしても素通りができない場所が何カ所が有ります。

その1:広田湾のイシカゲ貝の生産者さん

 

ちょうど作業の最中で組合長の熊谷さんもいらっしゃいました。

貝の選別をしていると稚貝が出てきます。小さいうちからとても元気で、手の上にのせていると逃げようと暴れ出します。砂の中に潜っていないと落ち着かない習性とのことでした。ただ、好みの深さがあるようで、人が砂に埋めると窒息してしまうという何ともデリケートな面もあるようです。もともとここ広田湾に野生で生息しているそうで、底の砂をすくうとイシカゲ貝がいるそうです。
最初はトリ貝の養殖を目指していましたが、うまく育たず夏を越せなかったそうですが、その中から見慣れない小さな貝を発見して調べたところエゾイシカゲ貝の稚貝であることがわかり、この貝の養殖を手がけることになったのだそうです。もともと広田湾に生息しているので、環境が適していて現在に至ったということです。

養殖用のカゴにはにはビッシリとムール貝が住み着いています。「ムール貝も養殖するのですか?」と聞くと「こいつらは厄介者だ!」とのことでした。とても手のかかる貝で出荷しない時期も選別などの作業があり、年間で10ヶ月程度貝の世話をしているそうです。そして2年で出荷できる大きさに育つとのことでした。今年は10月中旬頃まで出荷する予定とのことです。

その2:石巻・女川

石巻の象徴的な看板のある場所です。

この一帯は公園として整備が進められていて、この看板の場所も来る度に場所が変わっています。
模型を見ると、この場所にはたくさんの家があったことが分かります。最初に来たときは、家などのがれきはキレイに片づいていて広大な空き地でしたが、足下を見ると家の基礎が残っていて、かつてここに家が建っていたことがわかりました。

 

旧大川小学校跡地です。

無残な校舎が津波の爪痕を残していますが、まわりは広大な空き地になっています。ところがここもジオラマを見ると、かつてはまわりには住宅が建ち並び賑やかな町で会ったことがわかります。現在の風景を見ると、河口からも4Km近くあり、こんな穏やかな川が町を飲み込むとは想像できません。

日和山公園です。

震災後3年目のゴールデンウィークに初めて訪れた場所です。この時にはがれきが片づいた後であったため、TV等で見ていた景色と違い拍子抜けするぐらいキレイな空き地が広がっていました。ところが公園の柵にある、かつての街並みの写真を見て衝撃を受けました。また、1人のおじいさんが観光客に震災当時の状況を語っていて、この時に津波の本当の怖さを教わりました。それまではニュース等で分かっているつもりでしたが、現地に来て被災された方の話を聞いて皮膚感覚で地震の怖さを理解したように感じました。これまでは,観光で被災地に訪れると『迷惑にならないかな?』という思いもあって、なかなか足が向かなかったのですが、この時『話を聞いてほしい被災者がいるのでは?』という思いがして、以後 三陸に来るようになったきっかけの場所でもあります。

女川です。

ここに初めて来たときは、ニュース映像で見たとおりにビルが横倒しになったままになっていました。実際の津波の怖さを初めて目の当たりにした場所になります。この町もまわりでは復旧工事が進められていますが、中心施設は早々にオープンしました。この町は高い防潮堤を作らず、海と共存することを選択しました。そのため、どこからでも海が見えるように設計されていて『いざとなったら高台に逃げる』という復興計画をした数少ない町です。

被災地を自動車で走ると据え付け型のカーナビは役に立たないことが多くあります。復興が進み頻繁に道路が付け替えられるためです。そのため、スマホのカーナビが活躍します。こちらは地図の更新が素早く新しい道もナビゲートしてくれるからです。ところが今回はスマホナビも役に立たない場所が複数ありました。車で走っていても、かつて無いほど、実際に作業している工事現場や作業用の車両も見ました。2020年に復興予算が打ち切られるという話も聞くので、作業が急ピッチになっているのかもしれません。大型商業施設も各地でオープンしています。

これからもアクセルを踏める間は三陸に行こうと思っています。