八千代鮨

八千代鮨は昭和32年に創業しました 神楽坂本多横丁で頑固に江戸の味を守っています

TEL.03-3260-6389

〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-1

築地市場

ターレパレードを見に行きました

連日ニュースになっていますが、2018.10.11の豊洲新市場開場を目指して築地市場からの引越作業が進められています。そのターレの大移動を見てみたくなり行ってきました。


豊洲市場に朝5時に到着すると、想像よりは少ない人数でしたがベストポジションは人だかりが出来ていました。しかし、隣の金網でも十分見えるので撮影には問題なさそうです。早朝でもあり皆息を殺しているかのような静けさの中、ターレの到着を待っています。


5:15闇夜から1台の先導車に引率されるかのようにターレが2列縦隊になって到着です(光量不足でピンぼけになってしまい申し訳ありません)。マッカーサー道路(環状2号線)を使用するとターレのスピードでも15分で豊洲まで来られるのですね!

築地で見かけるターレはバタバタ走る印象でしたが、とても静かに到着です。豊洲市場はオール電動ターレ化されるので、エンジンターレは築地市場とともに役目を終わりました。はじめは「静かに近づいて危ねーっ!」とか「パワーが無ぇーんだよなっ!」とバカにされていた電動ターレが豊洲では主役になります。これも時代の流れです。



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7時になると今度はフォークリフト等が到着です。

おそらく生きている間には二度と見ることのない光景を脳裏に焼き付けて来ましたが、堂々とした行進は仲買人のプライドを感じました。

 

あと3日で引越を終えなくてはならず忙しいでしょうが、がんばって下さい。10/11に来ます!

最後の築地に行ってきました

みなさんニュースなどでご存じでしょうが、2018年10月6日(土)をもって築地市場が終了しました。
そんな中最後の築地での仕入れに行ってきました。

場内の飲食店街が入っているところは、どこも行列が出来ていました。売り切れなのか、引っ越し準備なのか分かりませんが、9時前には早々に店じまいしている店舗も多数ありました。

場内は観光客でごった返していますが、暮れの買い出しほどの混雑ではありません。実は実質的なセリは前日で終了しています。今日の魚は木・金曜日に事前注文しないと買えません。
ニュースでも最後のセリの様子が流れていましたが、マスコミ撮影の意味合いが強かったのではないでしょうか・・・

最後に記念撮影です。さよならとは言いません。合い言葉は「じゃあ、向こうで!」
もっとセンチメンタルな気持ちになると思っていましたが、築地の人たちは業務が終了次第引っ越し作業に取りかかり、10月11日には豊洲で営業を開始しなければなりません。最初のうちは混乱するでしょう。慣れた頃には暮れの繁忙期を迎えます。おそらく実感が湧くのはお正月以降なのではないでしょうか・・・

自分は、豊洲新市場に反対も賛成もしていません。どちらかと言えば新市場に期待をして楽しみにしています。
八千代鮨は創業以来60年に渡って築地にお世話になり育てていただいてきました。それは、築地を愛してたとともにこの仲買さんたちを信頼してきたからです。
その仲買さん達がそろって豊洲に引っ越します。なので、10月11日より豊洲に仕入れに行きます。

ある仲買さんがこんなことを言ってます。白か黒かではなく、不安と期待の入り交じった気持ちなのではないでしょうか。初めのうちは使い勝手が悪く問題もあるでしょうが、「俺たちが何とかする!」と言う仲買さん達を信頼して豊洲に仕入れに行きます。

色々と問題点が出てきている新市場ですが、衛生面では今よりも格段に良くなると信じています。こんな人たちの努力と期待を裏切らないで下さい。

豊洲市場に駐車場が無いって本当ですか?

8月のお盆休み明けの某日、変な噂話が入ってきました。

『豊洲には駐車場がないってよ・・・?』
『豊洲の駐車場は全て茶屋が管理するから管理費が高騰するよ・・・?』
『そもそも、今からでは茶屋の管理している枠にも空きがないってよ・・・?』

もう豊洲移転まで日がないのに、今になってこの噂話は本当なの???
慌てて関係各所に連絡して、噂の真偽を確認したところ半分本当で半分はデマであることがわかってきました。

信頼できる情報を整理すると、駐車場を茶屋が管理するのは本当なようです。
築地でも『市場内に自由に駐めて良い駐車スペースは無い』というのが東京都の考えのようです。長い間に、他の車の邪魔にならないスペースを私達が勝手に使っていたようです。
長年 築地に車で通っていますが、今まで茶屋を利用したことはありませんでした。このグレイゾーンのスペースを利用していたようです。

と言うことは、豊洲では茶屋に申し込まないと買い出しが出来なくなるので、茶屋組合に話を聞くことにしました。築地にはいくつかの茶屋の団体があるので、その中の某団体の組合事務所に行ってみました。

 
組合事務所の看板を見つけましたが、どこから入ったら良いのかわかりません。そもそも長年通っていましたが、こんな所に事務所があったとは気がつきませんでした。
あたりをキョロキョロしていると、いつもの見慣れたミルクスタンドの脇に急な階段を発見しました。正直、昇っていくのが怖い階段です。

恐る恐る組合事務所の扉を開けると、親切な事務員さんがいてホッとしました。
色々と親身に話を聞いてくれて、今からだと二次募集を受け付けているのでおそらく大丈夫だと言ってもらえました。また、失礼だと思いつつ管理料の件も率直に聞くと、築地と同水準で良いとのことで安心し、申込書を提出してきました。料金の件はデマだったようです。

その後、6街区にも時間貸しの駐車場が若干確保されることになったようですが、精神衛生上も茶屋と契約した方が良さそうです。このような問題もあり、開場当初は混乱しそうな予感がします。

今年最後の築地に行ってきました

昨日、今年最後の仕入れと思い築地に行きましたが、おかげさまで予想以上に忙しく魚が無くなってしまいました。そこで今日も急きょ河岸に行ってきました。大部分の魚の競りは29日で終わってしまい、お目当てのネタを仕入れることが出来るか心配しましたが、仲買さんに探してもらい【氷見の寒ぶり】も仕入れました。

ところで築地は今日までの開市ですが、毎年年末は一般の方々で大混雑します。道路も数寄屋橋まではガラガラなのですが、銀座四丁目あたりから動かなくなってしまいます。築地周辺には駐車場も少なく、場内には登録者しか入れません。
暮れに築地に行かれる方は、宅配便を利用できますので、車で行かない方が良いと思います。どうしても車で行かなくてはならない場合は、大江戸線沿線の近隣駅の駐車場を利用した方が早く買い出しが出来そうです。
または、銀座の地下駐車場を利用して、築地の買い物の後に銀ブラをして行かれるのも良いのではないでしょうか?

年内は今日までの営業ですが、今年一年大変お世話になりました。今後ともよろしくお願い致します。新年は、1/5(木)より営業致します。
最後になりましたが、皆さま良いお年をお迎え下さい。

石垣貝をご存じですか?

本当の名前は「エゾイシカゲ貝」と言い、茨城から北に生息します。天然物はほとんど収穫されず、市場には流通していません。

陸前高田で養殖が成功して、平成20年頃より築地に出回るようになり、「石垣貝」として流通するようになりました。仲買人によると、築地の人間が「イシカゲ」を「石垣」と聞き間違えたことで築地ではこう呼ばれているとのことです。

ところが、平成22年のチリ地震の津波・そして平成23年の北日本大震災の影響で壊滅的な被害を受け、養殖施設もろとも貝自体も全て流失してしまったそうです。
その後三陸の方々の努力により養殖施設が復興され、平成26年に出荷が再開されるようになりました。

貝類の仕入れが難しくなる時期に大変甘みがあって美味しい貝なので、当店でも平成20年頃より扱うようになりました。食べる復興支援として当店ではこれからも石垣貝を応援していこうと思っています。
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