平成30年10月11日に迫った豊洲市場のOPENですが、おそらくこのような機会は生きている間に二度と無いと思いますので、備忘録的に書き連ねていこうと思います。
まず第1弾ですが、豊洲新市場を見てきたメモです。9月より一般買い出し人(鮨屋や魚屋など築地で仕入れをしている人)は許可証があれば豊洲市場に入れるようになりました。そのため9月の某日、近所の飲食店のオヤジ3人で見てきました。
第一印象はとにかく広く、買い出しを今までのように効率良く回れるか不安な事と、築地市場に比べて格段に衛生的になったという事です。
これが豊洲新市場の概略図ですが、ゆりかもめの市場前駅を挟んで大きく3つの建物で構成されています。
青果棟(5街区) - 野菜・果物を取り扱う建屋です。あまり知られていませんが、築地にも「ヤッチャ場」と呼ばれる青果のセリ場があります。
水産卸売場棟(7街区) - いわゆるセリ場で魚介類のセリを行う建屋です。
水産仲卸売場棟(6街区) - 市場の一番中心となる仲買人が店舗を構え、我々が仕入れに行く建屋です。
セリ場と仲卸棟の間には広い道路で隔たれていますが、1階に両建屋をつなぐターレ専用の通路でつながっています(写真左)。
また、駐車場や物販店舗は3・4階になるためターレ専用のスロープが設置されています(写真右)。
6街区(仲卸棟)の1階の外で左右を撮った写真ですが広さがわかっていただけますでしょうか?
仲卸棟3階は飲食店が入ります。ここの他に青果棟・管理 施設棟にも飲食店が入ります。エスカレーターも設置されていて、フードコートのようです。
ゆりかもめの駅から仲卸棟に来ると3階に入り、観光客用の見学コースになっていて1階の仲卸を見下ろせるようになっています。
案内図を見ても2階の表記がなく、どうも仲卸の上が荷物を置ける倉庫になっていて、これが2階になるようです。
仲卸棟の屋上は遊歩道と屋上緑化の芝生になっていて、デートスポットに最高の眺めでした。
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