八千代鮨

八千代鮨は昭和32年に創業しました 神楽坂本多横丁で頑固に江戸の味を守っています

TEL.03-3260-6389

〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-1

土佐の酒蔵「桂月」を訪ねてきました

土佐の酒蔵「桂月」を訪ねてきました


令和最初のGWを利用して「桂月」を訪ねてきました。
当店は40年近くにわたり土佐酒造の日本酒「桂月」を使用しています。蔵へは13年ぶりの再訪になりました。
「桂月」は四国の中心にある早明浦ダムの近くにあります。南国土佐でも冬には雪が降る、酒造りに大変適した場所にあります。

時期的に酒の仕込みは終わっていますが、蔵の中やムロを見せていただきました。

土佐酒造のお酒は、地元の契約農家さんが無農薬で丹精込めて作った酒米を全量使っています。田植え前の時期でしたが、その棚田も見せていただきました。

お酒の名前由来にもなっている明治の歌人「大町桂月」の資料館が併設されています。この建物は昔の蔵を利用しています。

酒蔵の見学後、桂浜に向かいました。桂浜では龍馬がお出迎えをしてくれました。桂浜では桂月の試飲会が行われていました。土佐に来たら「カツオのたたきでしょ!」ていうことで、ちょうどお昼時だったのでいただきました。

ハンドルを握っているので試飲は出来ず、挨拶だけして後ろ髪を引かれながら高知城に向かいました。「ひろめ市場」にも立ち寄りましたが、GWということもありものすごい人出で、食べるのはあきらめました。

棚田はとても素晴らしい景色ですが、1枚1枚の田圃は小さく形も不規則で、沢山の人手が必要で有り、作業の大変さが想像されます。このような土地で酒米を作ることにより、若者の農業就業希望者が増えているとのことでした。
また、地元の農家さんが丹精込めて作った酒米を、地元の杜氏さんが厳しい温度管理をして丹精込めておいしい酒にしていることがわかりました。今までの酒造りを守りながら、新しい酒造りに挑戦していることも伺いました。楽しみにしています。
今度は棚田に田植えが終わった時期に来てみたいと思いました。

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