八千代鮨

八千代鮨は昭和32年に創業しました 神楽坂本多横丁で頑固に江戸の味を守っています

TEL.03-3260-6389

〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-1

#豊洲市場

令和5年の「新子」初日です(R5.7.11)

昨日の舌の根が乾かぬうちに新子がやって参りました。
熊本県天草産を400g仕入れました。95枚ほどになり20貫程度になると思います。

九州北部は大雨に警戒が続いているので、まだ入荷は安定しないと思われます。
連絡を頂きましたらお取り置きいたします。

また、赤貝の入荷が少なくなってきました。
毎年この時期は貝類が品薄になりますが、その時期に安定的に入荷するのが昨日お知らせしたイシカゲ貝(石垣貝)です。当店では15年ぐらい前より扱うようになりました。
甘味があり肉厚な貝で、毎年皆様に大変喜ばれています。

皆様のお越しをお待ちいたしております。
2023.7.11

イシカゲ貝の入荷が始まりました(R5.7.10)

暑中お見舞い申し上げます。
イシカゲ貝(石垣貝)の入荷が本日より始まりました。

今年の新子の状況ですが、静岡 舞坂産が中心で入荷量が少なく、未だ高値で安定している状況です。
今しばらくお待ちください。

例年、九州 有明湾産の入荷が始まると競り値が落ち着いて入手しやすくなります。
そのため、この時期になると九州の天気を気にしています。しかし近年 梅雨の末期になると産地近辺で災害級の豪雨が発生する事が多くなっています。
東京では梅雨明けしているような猛暑が続いていますが、今現在も福岡・佐賀・大分で強い雨が続いているようで警戒地域の被害状況が心配です。呉々もご自愛ください。

2023.7.10

新子情報(R4.7.14)

豊洲市場の休市明けで少し高めでしたが、天草産を400g仕入れました。

5枚付で20貫程度になります。
ぜひ、お待ちしておりますm(_ _)m

新子情報(R4.7.11)

本日は入荷が少ないみたいで、少し高めでした。なので少しだけ仕入てきました。

R4.7.11の新子です

天草産200gで63枚、大小あったので、5〜10枚付で11貫になりました。

新子情報(R4.7.8)

今シーズン初めての新子を仕入れました

天草産400gで206枚ありました。1貫8~10枚付けになると思います。
連絡をいただけましたら、お取り置きも出来ますので この機会にぜひどうぞm(__)m

令和2年の新子の季節が始まりました

突然ですが、本日より新子の入荷が始まりました。
舞阪(静岡)産は例年通り高価な初値がつきましたが、天草(熊本)産は初値にしては手の届く範囲の競値だったので仕入れてきました。

500gで146枚あり、一貫5枚付けになります。

例年梅雨の終わり頃は九州地方が豪雨となり、しばらくの間は入荷が不安定になることが予想されます。
新子のサイズは仕入れる毎に大きくなって行きますが、お盆休み頃まで楽しむことが出来ます。
ご予約頂けましたらお取り置きいたしますので、ぜひ今年もお楽しみ下さい。

令和2年6月25日

豊洲市場 年末年始の開市日について

[table id=3 /]

12/24は豊洲市場の開市日なので、見学してきました。
豊洲市場は12/30まで休まず開場していますが、年末年始の開市日が変則的になるのでご注意下さい。

当店の営業は年内12月29日(土)まで、年始は1月7日(月)よりとなります。
皆様、良いお年をお迎え下さい。2019年も引き続きよろしくお願い致します。

豊洲市場を「見学」してきました!

初めて豊洲市場を「見学」しました。観光客気分で豊洲市場に来るのは初体験です。なんか遠足のようなワクワクした気分です。

毎日通う豊洲市場ですが、開場以来必要なところを買い回りするするだけでした。TV等で紹介されている見学者コースは開場前に習熟訓練と称する「下見」(9月某日)で行ったのみ、開場後は私自身初体験です。下見では、青果棟(ヤッチャ場)は品物が並んでいない市場を見学者通路から見下ろしたのみ。卸売場棟(セリ場)はこちらも魚が無い時に1階のターレ通路から入ったのみで、あまりの寒さに5分で出てきてしまいました。豊洲グルメは開場前は営業して無く、開場後は連日の大行列で近寄りもしていませんでした(^_^)


まずは、ヤッチャ場の見学コースです。ここは下見で来ましたが、多くの観光客と一緒に入るのは初めてです。また、店舗やセリ場には多くの青果が並んでいるのも見るのは初めてで、さすがに圧巻でした。


ここまで来たら、ヤッチャ場の知り合いに会いに行きたくなり、市場内に潜入してきました。通常は一般の方は立入禁止エリアです。市場内はターレが優先で(ボヤボヤ歩いて)ターレの邪魔をしたら(昔は)怒鳴られました。自分の身は自分で守り、自己責任でお願いします。
ヤッチャ場はとても広く働きやすい作りになっていました。青果の関係者は豊洲移転に積極的で、計画段階より議論を重ね、自分たちの要望を設計に盛り込んだと聞きます。そのためこの様な立派な施設が出来上がったのだと改めて実感しました。豊洲というと魚ばかりが取り上げられていますが、ヤッチャ場もドンドン取り上げられると良いと思いました。


ここも初潜入の卸売場棟(セリ場)の見学コースです。大体のセリは6時頃までに終わってしまうので、セリを見たい場合はもっと早い時間に来ないと見学できません。(この写真の時間は9時過ぎです)ゆりかもめの始発は5:30頃なので早朝に来ることをお薦めします。


こちらは毎日来ている仲卸売場棟(魚屋)の見学通路です。正直に言って生のターレに触れる以外にお薦めはありません。ただ、鰹節・お茶・海苔などの豊洲土産を買う場合はこの先のエスカレータで4階に上がると物販エリアになります。(写真は撮り忘れました)


こちらは魚屋の屋上にある緑地です。開場前に来たときは青々としていた芝生も枯れてしまい、ちょっと残念な光景になっていました。夏場の夕暮れがベストな感じですね。東京の街に沈む夕日と電気がつき始めた高層ビル群や東京タワー・レインボーブリッジ・・・最高のデートスポットではないでしょうか?


最後はいよいよ豊洲グルメです。ここは魚屋の3階の飲食店エリアです。どの店舗も、とても並ぶ気になれないほどの大混雑です。行列している人の大半は何の店に並んでいるのかわかってないような気がします。とにかく行列の短めな店に並び、何を食べるのかは選ぶ余裕がなさそうです。意外だったのが吉野家さんは行列は短めでした。回転が速いからでしょうか?さすがに「うまい!はやい!やすい!」ですね。
豊洲にはこの他に2カ所の飲食店エリアがあります。セリ場に向かう途中(管理施設棟)に中規模の飲食店エリアと、ヤッチャ場前に小規模のエリアがあります。
セリ場手前の中規模エリアは9時時点では並ばずに入れる店もありましたが、10時にはもう建物の外まで行列していました。


で、選んだのはヤッチャ場隣の小規模エリア。左(スマホでは上)の写真は9時前でお鮨屋さんは早朝から大行列でしたが、天ぷら屋さんとそば屋さんは行列なしでしたが、10時過ぎにはどこも行列しています(写真右・スマホでは下)。その中で比較的早く入れそうな おそば屋さんにしました。このお店は築地の時からお世話になっていました。変わらぬうまさでした。お薦めです。皆、豊洲に来たら海鮮を食べたいのでしょうが、覚悟が必要なようです。

---------------------------------------


豊洲市場は日曜・祝日と特定の水曜日は休市日になります。休市日は飲食店も含めて休業になりますのでご注意下さい。

最後に魚屋の4階物販エリア「魚がし横丁」にあったパンフレットがとても良くまとまっていたので転載します。豊洲見学の参考になれば幸いです。

豊洲市場が開場しました

紆余曲折がありましたが、10/11に豊洲市場が開場しました。ニュースなどでご覧でしょうが、実際に買い出しに行った感想を記録します。


古い通行許可証を新しいものに張り替えて出発です。


昨夜からのニュースで渋滞を警戒して早めに出発しましたが、予想外に順調で豊洲まで30分で到着しました。豊洲はゲートが自動化されていてICタグがないと入場できないことになりました。しかも、このタグにはナンバーも登録されていて、タグの貸し借りは出来ないようになっています。ところが、当初は混乱が予想されるためか、ゲートは常時開放状態になっていました。
ここからが全く動かず、正門から駐車場までが20分もかかってしまいました。


引越もそこそこに開場になってしまったためか、雑然としていて皆さんいささか疲れた表情です。きっと皆さん不眠不休で今日のOPENに間に合わせたのだと思います。引越お疲れ様でした。
ニュースでも話題になっていましたが「場内の温度が高い!」と言われるのも、右の写真のようにオートシャッターが開放状態になっていたのが原因だと思います。初日の混乱で荷を間に合わせるための事だったのではないでしょうか。


仲卸の1階との間は直通のエレベータがあり、ほとんど待ち時間なく往復できます。4階の物販フロアは飲食店街(3階)と分かれたため、混雑もなく買い物しやすくなりました。駐車場も同じフロアにあり極めて良好です。個人的な感想では、慣れれば今までより快適に買い出しが出来そうな予感がします。
ただ、今現在は店の場所が頭の中に入っていないので早く慣れないといけませんが・・・
初日は慣れていないせいか、駐車場に入る車と出る車が互いに邪魔をしたのと、駐車場を申請していない車が路上駐車をして渋滞に拍車をかけていたのだと思います。


帰りは環2が暫定解放されていて月島まで快適に走れましたが、晴海通りは勝どき橋がボトルネックとなり渋滞しないルートを探す必要がありそうです。


そんなこんなで、豊洲市場の初日は無事に仕入れが出来ました。

--------------------------------------

ここからはあまりニュースにならなかった2日目です。


昨日の渋滞が嘘のようで、市場の駐車場まで35分で着いてしまいました。市場関係者の適応力の高さなのでしょうか?マスコミの取材もほとんど無く、中継車の路上駐車もなかったことが影響しているのかもしれません。


市場内も初日より整理されてきて、みんなの顔も少し余裕が感じられます。室温もちょうど良くコールドチェーンが機能しだした感じがしました。


4階の物販エリアは初日はインタビューを撮るカメラがたくさんいましたが、2日目はこんな感じです。
駐車場は時間帯にもよりますが、初日・2日目ともに とても満車とは言いがたい感じでした。工夫次第でまだまだ収容力を上げられそうな気がしました。


初日の渋滞箇所も2日目にしてこの落ち着きようです。環2は上り方向の1車線のみを豊洲大橋を渡るまでの暫定解放ですが、築地まで走れればもっと快適に仕入れにこれそうです。

以上、現場からのお知らせでした。

ターレパレードを見に行きました

連日ニュースになっていますが、2018.10.11の豊洲新市場開場を目指して築地市場からの引越作業が進められています。そのターレの大移動を見てみたくなり行ってきました。


豊洲市場に朝5時に到着すると、想像よりは少ない人数でしたがベストポジションは人だかりが出来ていました。しかし、隣の金網でも十分見えるので撮影には問題なさそうです。早朝でもあり皆息を殺しているかのような静けさの中、ターレの到着を待っています。


5:15闇夜から1台の先導車に引率されるかのようにターレが2列縦隊になって到着です(光量不足でピンぼけになってしまい申し訳ありません)。マッカーサー道路(環状2号線)を使用するとターレのスピードでも15分で豊洲まで来られるのですね!

築地で見かけるターレはバタバタ走る印象でしたが、とても静かに到着です。豊洲市場はオール電動ターレ化されるので、エンジンターレは築地市場とともに役目を終わりました。はじめは「静かに近づいて危ねーっ!」とか「パワーが無ぇーんだよなっ!」とバカにされていた電動ターレが豊洲では主役になります。これも時代の流れです。



—————————————————————————————-


7時になると今度はフォークリフト等が到着です。

おそらく生きている間には二度と見ることのない光景を脳裏に焼き付けて来ましたが、堂々とした行進は仲買人のプライドを感じました。

 

あと3日で引越を終えなくてはならず忙しいでしょうが、がんばって下さい。10/11に来ます!

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。